写真の良し悪しについて
写真の講師もたまにしています。
先日の生徒さんは、
写真の良い、悪いがわからないということで
私なりのレクチャーをさせていただきました。
答えから言うと、、、
良い、悪いは自分の心にしかない。
と思っています。
商業写真でしたらクライアントの求める写真に近づける努力、
さらに、そこを上回る満足感を持っていただくか、が写真の良し悪しになります。
趣味として、写真を撮る場合に、
「どうやったらいい写真が撮れるか?」
を、問われてしまうと、私の中に答えとしては、
自分が満足できること、そこに近づけることなのかな。
と、考えています。
「良い、悪いがわからないからどうやって撮ったらいいかわからない」
と悩んでいらしたのですが、
私は「自分に答えがないからだと思います。自分の価値観をしっかり
持てるようになれば、自然と良い、悪いがわかってくると思います。」と
返答させていただきました。
現在、良い写真であっても数年先、数か月先には
悪い写真になってしまうかもしれない昨今。
もちろん先方の要望にこたえることも大事ですが、
いかに自分らしく、自分の価値観を持つことが大事なのか、
と常々思っております。
それを持つことによって、
自然と撮り方への疑問、工夫が生まれてくるかと信じています。
写真は自分と向き合ういいツールだと思います。
今後も楽しんで向き合いたいと思います。
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